石川県と岐阜県の境界に聳える名峰、白山。
その高度ゆえに良く目立ち、なおかつ雪が長く残ることから、白い山。ということでストレートに白山です。
遠くから見ても、登っても美しい、名峰中の名峰だと思います。
白山の山頂部には複数の池が点在しており、
翠ヶ池、
紺屋ヶ池、
油ヶ池、
血の池、
五色池、
百姓池、千蛇ヶ池という7つの池があります。
千蛇ヶ池は、白山山頂部の池のなかでは最も南にある池です。
池には大きな雪渓があり、夏であっても雪渓に埋まっていることが多いようで
私が7月末に訪れた際も雪渓に埋まっていました。
この池は、その名の通り白山を開山した泰澄大師が、千匹の大蛇を池の雪渓に封じ込めたという伝説があります。
千蛇ヶ池の上を歩くことになります。
正確には、池を埋めている雪渓の上の道ですね。