「interact-photogallery.net」ドメインでアクセスしている方へ
お手数をおかけしますが、「日本湖沼めぐり」のドメインを「lakes-japan.net」へ移行するため 新しいドメインのトップページへアクセスし直してください。
大変恐れ入りますが、よろしくお願い申し上げます。
新しいドメイン http://www.lakes-japan.net
閉じる
ホーム > 北海道の湖沼 > 神仙沼

神仙沼

SHINSEN SWAMP

ニセコ連峰の一角にある、神秘の湿原池

Lake Travelogue : #622
Update : 2026/08/09
神仙沼
5STAR-LAKE
概要
北海道の南西部に位置する火山群、ニセコ連峰。 ニセコアンヌプリを主峰として、東西に25kmにわたり火山群が連なっています。 そんなニセコ連峰の中央付近にある山、チセヌプリの北側にあるのが、この神仙沼です。
チセヌプリが形成した溶岩台地の上に湿原が広がり、この湿原は沼の名を取って神仙沼湿原と呼ばれています。

広大な神仙沼湿原は、湿原からチセヌプリとシャクナゲ岳を遠望することができ、湿原の各地に大きめの池塘が水を湛えています。 非常に美しい場所ですが、その神仙沼湿原の最奥に、神仙沼が静かにたたずんでいます。

「神仙沼」とは、いかにも和名な感じですが、それもそのはず。この沼の名前を付けたのは、和人の人なのです。
岩内のボーイスカウト創始者の下田氏によって発見されたという神仙沼。発見時、ここを 「神、仙人の住みたまう所」との印象を受けて、神仙馬と命名したのだそうです。

逆にいえば、とくにアイヌ名もついていないので、アイヌの人はここまで入らなかったのかもしれません。 対照的に、麓からも見えるチセヌプリは、アイヌ名(チセ=アイヌの伝統的な家屋、ヌプリ=山)が付いていますね。

神仙沼は、ニセコ連峰のなかを走る北海道道66号沿いにある神仙沼レストハウス駐車場から、徒歩20分ほどで到達することができます。 いちおう遊歩道ですが、夏には藪がやや濃くなるので、歩きやすい服装がよいでしょう。
さらに、山の奥に進んでいけば、長沼や シャクナゲ沼といった沼があるため、登山ができるならば、さらに奥に進むことをお勧めします。

訪問記
訪問記1:2025/08/11
神仙沼
神仙沼レストハウスからスタートです。
朝早すぎて誰もいないですが、チセヌプリに行くならこれぐらいでも全然OK。
神仙沼
道道66号を渡って、神仙沼への道に入っていきます。
ここがチセヌプリの登山口も兼ねています。
神仙沼
入ってすぐに鬱蒼とササが迫る木道に。 20分ほど遊歩道をあるいたところで、この神仙沼分岐が現れます。
ここを右折するとチセヌプリ方面への登山道。左折すると神仙沼湿原です。
神仙沼
左折して間もなく、目の前に見事な湿原が広がりました。
これが神仙沼湿原です。
神仙沼
神仙沼湿原に咲いていたウメバチソウ。
神仙沼
青く煌めく池塘が見事ですね。
これが湿原の醍醐味です。
神仙沼
なんとコウホネが咲いていました。
神仙沼
すばらしい神仙沼湿原。
ここでレンズに汚れが付いたのか、しばらく左端に白い汚れがついてしまっています。この程度だと、現場ではなかなか気づかないんですよね。
神仙沼
湿原の緑と池塘の青。
神仙沼
こちらの山はシャクナゲ岳ですね。
神仙沼
ウメバチソウ三輪。
神仙沼
神仙沼湿原の一番奥にあるのが、神仙沼です。
神仙沼
空を映す静かな神仙沼。
神仙沼
朝早すぎるとちょっと逆光気味ですね。
お昼くらいがちょうどいい感じかな。
神仙沼
この神仙沼含め、チセヌプリ周辺の池塘にはいずれもマツモムシがいっぱい泳いでいました。
一方で、池塘の虫といえば本州の池塘によくいるミズスマシは見られませんでした。
神仙沼
手前側にはミツガシワがいっぱい。
ちょうどいまは花の時期と紅葉の時期のあいだの、谷間の時期なのかもしれません。
神仙沼
箱庭のような神仙沼湿原。
神仙沼
神仙沼以外にも大きい池塘がいくつか見られます。
神仙沼
池塘とシャクナゲ岳。
神仙沼
太陽を映して。
神仙沼
池塘の小島。
神仙沼
天然盆栽ですね。
神仙沼
そして、こちらがチセヌプリです。
チセというのはアイヌの伝統的な家屋。ヌプリはアイヌ語で山の意味ですから、家の形の山ということなのでしょう。 本州で言うところの四阿山みたいなかんじ?
神仙沼
湿原のモウセンゴケ。
地図とデータ
項目名
所在地 北海道岩内郡共和町
湖の成因 湿原池
周囲総長 -
面積 -
最大水深 -
貯水量 -
標高 約764[m]
河川 -
動画
写真アルバム