北海道の南西部に位置する火山群、ニセコ連峰。
ニセコアンヌプリを主峰として、東西に25kmにわたり火山群が連なっています。
そんなニセコ連峰の中央付近にある山、チセヌプリの北側にあるのが、この長沼です。
神仙沼から、徒歩20分ほどチセヌプリ方面に進んだところにあります。
もともとこの場所には湿地があったそうなのですが、湿地から水が流出する場所に土や石を積み重ね、堤を設けることで
水をためて、農業用のため池として利用できるようにしました。それが、この長沼です。
名前のとおり、細長い形をしているので長沼。ということですね。
長沼の畔に建つと、奥に見事なチセヌプリの風景を望むことができます。
チセというのは、アイヌの伝統的な家屋のこと。ヌプリは山という意味なので、チセヌプリとは「家の形の山」ということですね。
おそらく、その名は蘭越やニセコの里から見た形に由来すると思うのですが、ここ長沼からも
確かにチセのような形のチセヌプリを見ることができます。
神仙沼からしばらく登山道を歩いてくると、林道の分岐があります。その先に
堤の上に登ると、目の前にどど~んと長沼とチセヌプリの風景が広がります。
人造の溜め池ではありますが、もともと湿地だったそうで、水が溜まりやすい地形ではありますね。
こうしてみると人造湖には見えません。
フキの葉にアマガエルさん発見。
1cmくらいで非常に小さかったので、カエルになったばかりでしょうか。
このあとも登山道には多くのカエルがいて、道を歩いているとピョンピョン跳ねて逃げていきました。
堤から少し進むと、長沼の畔に出られる場所があります。
チセヌプリに登頂した後、下りてきたときにふたたび長沼の畔に立ち寄りました。
チセヌプリには雲がかかってしまいましたが
少し待つと、見事にチセヌプリが雲の中から出てきました。