interact-photogallery.net」ドメインでアクセスしている方へ
お手数をおかけしますが、「日本湖沼めぐり」のドメインを「lakes-japan.net」へ移行するため 新しいドメインのトップページへアクセスし直してください。
大変恐れ入りますが、よろしくお願い申し上げます。
新しいドメイン http://www.lakes-japan.net
閉じる
ホーム 関東甲信越の湖沼 苗場山龍ノ峰の池(仮称)

苗場山龍ノ峰の池(仮称)

POND OF RYUNOMINE

苗場山頂上部台地の南部にある大きな池

Lake Travelogue : #514
Update : 2022/08/20
苗場山龍ノ峰の池
5STAR-LAKE
概要
長野県と新潟県の県境に位置し、山頂部に広大な平坦部を有する苗場山。
この平坦部は、火山活動によって形成された台地であり、なおかつ 苗場山の東西を流れる清津川(東)と中津川(西)によって それぞれ急峻な谷が形成されているため、苗場山は外周は絶壁、山頂部は台地という 特異な形状になっています。
そんな苗場山の山頂部には湿原が広がっており、多数の池塘が見られます。 そのなかからいくつかの印象的な池を選んで紹介します。

苗場山の北西側にある長野県栄村の小赤沢登山口からアプローチする小赤沢ルートは、 登山口から山頂までのコースタイムが最短のルートであり、多くの人が利用するルートです (ただし東京方面からだと、登山口までのアプローチが非常に時間がかかるのが難点)。
山頂部の台地には池塘が点在していますが、台地の南部にある龍ノ峰の付近に とりわけ大きな池があります。 この池は国土地理院の地理院地図や航空写真を見ても、苗場山頂上部でとりわけ大きく、 良く目立ちます。特にこれといって名前はないようなので ここではそのまま「龍ノ峰の池(仮称)」と呼称することにします。

龍ノ峰の池の畔に立つと、大きな池と、その向こうに見える苗場山の山頂部が見えます。 奥の方には苗場山頂ヒュッテ(苗場山自然体験交流センター)も見えて、あそこに山頂があるんだな、というのがよくわかります。 山頂までは高低差がそれなりにあることが読み取れ、 平坦がちな苗場山の山頂部ですが、その平らな山にも多少の勾配があることを感じられます。

訪問記
訪問記1:2022/07/24
苗場山龍ノ峰の池
苗場山山頂部の池たちの位置関係。
(「国土地理院 地理院地図」より 一部文字と線を記入  https://maps.gsi.go.jp
苗場山坪場の池塘はこちら
苗場山山頂湿原の池塘はこちら
苗場山龍ノ峰の池
苗場山神社。苗場山小赤沢ルートから山頂へ向かう道の途中の分岐で右折して、分岐からすぐのところにあります。
苗場山龍ノ峰の池
苗場山神社の奥には広大な湿原が。
苗場山龍ノ峰の池
広大な湿原を歩きます。
苗場山龍ノ峰の池
苗場山山頂付近の湿原と比べて、龍ノ峰方面の湿原は、針葉樹林が多い感じですね。
苗場山龍ノ峰の池
龍ノ峰近くの大きな池塘。「龍ノ峰の池(仮称)」と呼称することにします。
航空写真を見たところ、苗場山山頂部では最大級の大きさの池です(1番大きいかも?)。
苗場山龍ノ峰の池
左奥の方に苗場山頂ヒュッテ(苗場山自然体験交流センター)が見えています。
苗場山龍ノ峰の池
ちょっと曇ってきてしまいました。
苗場山龍ノ峰の池
山頂の方に雲が出てきている感じ。
苗場山龍ノ峰の池
苗場山頂ヒュッテにズームイン。
ヒュッテに至る登山道も良く見えます。雪渓の横断がありそう。
苗場山龍ノ峰の池
このへんが地図とGPSを見る限り龍ノ峰なのですが、これといったピークも看板も無し。
道も藪がちになりはじめたので、深入りしないほうが良いかなと思い、ここで引き返すことにします。 この先に進むと、赤倉山を経て赤湯温泉に下るか、佐武流山に行くことができます。
苗場山龍ノ峰の池
青空が戻ってきました。
苗場山龍ノ峰の池
先ほどの龍ノ峰の池(仮称)に帰還。
苗場山龍ノ峰の池
うーん、これはいい風景。
苗場山龍ノ峰の池
木々が良いアクセントになってます。
地図とデータ
項目名
所在地 長野県下水内郡栄村
湖の成因 湿原池
周囲総長 -
面積 -
最大水深 -
貯水量 -
標高 約2040[m]
河川 -
動画
写真アルバム