志賀山登山道、志賀山と裏志賀山とあいだに、いくつかの小さな池があります。
登山道から見える池は、志賀山のある西側から順に、
お釜池、鬼の相撲場の池、
黒姫池の3つ。
この3つの池が、至近距離に並んでいます。
鬼の相撲場の池は、3つの池の中間にある、一番小さな池です。
登山道から見ていると、東隣の黒姫池の風景とよく似ているため、あまり意識せずに見ていると
黒姫池と鬼の相撲場の池の区別がつかないかもしれません。
ですが、池の形状そのものは全く異なります。
黒姫池が細長いひょうたん形をしているのに対して、鬼の相撲場の池はどちらかというと円形に近い形をしています。
この池の形状が相撲の行司が持つ軍配に似ているということで、鬼の相撲場の池と呼ばれているそうです。
登山道から、眼下に横手山と
黒姫池・・・ではありません。
黒姫池の風景とよく似ていますが、あれは黒姫池ではない別の池です。よく見ると形状が違います(黒姫池はひょうたん型だけど、この池は丸型)。