山形県と新潟県の県境に広がる朝日連峰。
その朝日連峰の中の山、以東岳の麓に水を湛える大きな池、
大鳥池があります。
その
大鳥池の畔にある大鳥池山荘(タキタロウ山荘)から、森の中を15~20分ほど
西方向に歩いたところにあるのが、三角池(みすまいけ)です。
同名の池が志賀高原にもあるので、ここでは便宜上、朝日連峰三角池と呼ぶことにします。
まず、三角池の入口である大鳥池に行くのが大変(車道は通じておらず、登山道を3時間ほど歩く必要があります)なので
そこから、片道20分とはいえ寄り道をするのは少々億劫です。
しかし、森の中に広がる三角池の風景はなかなか良いもので、一見の価値があると思います。
池にはコウホネなどの抽水植物が見られ、時期によってはミツガシワが見られることもあるそうです。
三角池の入口となる
大鳥池。
3時間の登山道歩きをしないとたどり着けない、秘境の湖です。
そんな大鳥池畔のタキタロウ山荘から、森の中の道を三角池へ。
この時点で以東岳から下りてきて、もう疲れ切っていたのですが、頑張って進みます。
タキタロウ山荘から20分ほど歩き、三角池が見えてきました。
美しい三角池。ミツガシワやコウホネなどの植物が繁茂しています。
静かでよい池です。
ここまでの寄り道が大変でしたが(道の状態は悪くないですが、疲れていたので大変でした)、来たかいがありました。