「三角池」と書いて「みすまいけ」と読みます。
志賀高原に点在する池の1つであり、その名の通り、上から見ると
三角形の形をした池です。
池の水源として、西にある志賀山からの湧水が流れ込んでいるそうで
透明度の高い池です。
ただ、志賀山を含め、志賀高原は火山です。それゆえか
湖畔の看板によると、水質はph4.4と酸性を示し、そのために水中生物は少ない池なのだそうです。
と・・・いうことなのですが、ちらりと三角池の水面を見ただけで
多くの魚が泳いでいるのを目にすることができます。
小魚ではなく、そこそこの大きさ(10cm以上?)はある魚が
多く泳いでいるのが、湖畔から容易に見られます。
そのため、この池はむしろ水中生物が多いのでは?という印象を持ちました。
まあ、池の透明度が非常に高いために、魚が良く見えるだけで、
実際はほかの池と比較すると、数は少ないということなのかもしれません。
訪問記1:2021/07/18
国道沿いの木々の間から望む三角池。
地上からはあまり実感できないですが、ほぼ三角形の形をしています。
畔から池をちらりと見るだけで、多くの魚影を見ることができます。
非常に水が透き通っています。
水中生物が少ないというけれど、ココだけ見ると非常に豊富に見えます。
おそらく、酸性の中でも生きていける魚たちなのでしょう。
項目名 |
|
所在地 |
長野県下高井郡山ノ内町 |
湖の成因 |
- |
周囲総長 |
- |
面積 |
約0.01[km^2] |
最大水深 |
約8.5[m] |
貯水量 |
- |
標高 |
約1630[m] |
河川 |
- |