青森県北東部、下北半島の付け根に位置する東北町・六ケ所村には、いくつかの海跡湖が点在しています。
近隣にある
小川原湖の名前をとって、小川原湖湖沼群と呼ばれています。
その中でも、小川原湖を除くと最大の湖沼が、この鷹架沼です。
鷹架沼の北西には、むつ小川原ウインドパークの風車群が林立しているのが見えます。
沼のほぼ中央を、国道338号線が新鷹架橋と築堤で貫いており、この場所には水門も設置されています。
この付近の地形は比較的平坦なのに、あえて沼の中央に国道を通したのはなぜだろうと現地では思ったのですが、
どうやらこれらの構造物は、もともと海跡湖ゆえ汽水湖であった鷹架沼の水を、農業用水として利用するために淡水化するために
設けられたものであるようです。
鷹架沼。
東側の風景。こちら側は海とそのままつながっているようなので(法的には鷹架沼は戸鎖川扱い)
水は汽水のままなのでしょうか。
こちらが築堤と水門で区切られた西側。こちらは淡水と思われます。
海と繋がっていないからなのか、こちら側の水面はやや凍結しています。
奥に見えるのはむつ小川原ウインドファームの風車群。
荒涼とした風景の中で強く印象に残ります。
東側の沼。水面に水鳥が多く集っているのが見えます。