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ホーム 東海北陸の湖沼 シラヌタの池

シラヌタの池(不知沼池)

SHIRANUTA POND

天城山麓、鬱蒼とした森の中にひっそりと存在する池

Lake Travelogue : #225
Update : 2022/12/04
シラヌタの池
概要
伊豆の名峰、天城山。
天城にある池といえば、なんといっても最高峰・万三郎岳の西にある八丁池が有名ですが、その万三郎岳の南側斜面にも、小さな池があります。 それが、シラヌタの池(不知沼池)です。
「不知沼(シラヌタ)」というのはこのあたり一帯を指す言葉のようで、周辺には「シラヌタの大杉」などの巨木もあります。

万三郎岳の南という言い方をしましたが、万三郎岳と不知沼を結ぶ道はありません。せいぜい1kmくらいしか離れていないのですが、この2か所を直接行き来することはできません。 ということで、この不知沼池へのアプローチは、万三郎岳方面から行くことはできないので、南東の白田方面から入っていくことになります。
国道135号を白田で右折し、白田川に沿って山へ。細くて急な坂道を越えると別荘地があり、その奥が不知沼です。

シラヌタの池の入口には、車を止めるスペースがあり、シラヌタの池の案内板があります。
入口から歩くこと15分程度で、シラヌタの池に到着します。非常に鬱蒼としており薄暗く、あまり明るい気分になる場所ではないかもしれません。窪地なので、湿り気もあります。 ただ、鬱蒼とした池のほとりから、上を見上げれば、しっかりと空が見えました。

その周りの緑の木々と、そして池に沈む木々の造形。上を見ればそこに空があるのに、なんだかその空はとても遠くに見えました。

訪問記
訪問記2:2022/11/27
シラヌタの池
シラヌタの池の入り口。
鬱蒼とした森の中の道を車で進んできましたが、ここからは徒歩になります。
シラヌタの池
シラヌタ池の手前に流れる川久保川。
この川に架かる吊り橋が通行禁止となっています。
シラヌタの池
吊り橋がねじ曲がってしまっています。
シラヌタの池
ということで、吊り橋が渡れないわけですから、この川久保川を渡渉していくことになります。
シラヌタの池
川幅は狭いので、特に増水でもしていない限りは歩いて渡れますが それなりに動きやすい服装は必須です。
シラヌタの池
川久保川を渡ると、ほどなくシラヌタの池です。
シラヌタの池
池にせり出した紅葉が印象的なシラヌタの池。
晩秋の紅葉の残りが印象的です。
シラヌタの池
まだ紅葉が残っていてくれたおかげで、印象的な風景が見られました。
シラヌタの池
周囲の木々がほとんど枯れている中で、この中央の紅葉が存在感を示しています。
シラヌタの池
晩秋のためか、池の水は非常に少なめです。
シラヌタの池
池に映る紅葉。
シラヌタの池
晩秋の輝き。
シラヌタの池
池に沈んだ落葉も、ひとつのアートとして楽しむことができます。
シラヌタの池
以前、夏に訪れた時とはかなり水量に差がありますね。
シラヌタの池
紅葉の名残。
シラヌタの池
シラヌタの池入口に戻りました。
訪問記1:2015/08/16
シラヌタの池
夏のシラヌタの池。池の水が多く、池に森の木々が映ります。
シラヌタの池
鬱蒼とした森の中の池。
シラヌタの池
苔に覆われた倒木。
地図とデータ
項目名
所在地 静岡県賀茂郡東伊豆町
湖の成因 -
周囲総長 -
面積 -
最大水深 -
貯水量 -
標高 約645[m]
河川 -
動画
写真アルバム