日立市南部にある、泉が森公園。その中にある公園池は
イトヨが生息しているほど水質の良好な池です。
すぐ南側には泉神社があり、この
泉神社の湧水池から流れ出た水が
泉が森公園に流れ込んでいます。
湧水の水がすぐに流れ込む場所であるため、前述のとおり水質は良好で、公園の池の水は非常に透き通っており、
池の中を動き回るエビや、カワニナとおぼしき巻貝も見ることができます。
残念ながら、イトヨそのものを見ることはできませんでした。
どこかに隠れていたのかもですが、残念ながらその姿を見ることはできず。
周囲が住宅地となっているなかで、このような貴重な生物の生息する池が整備されて残っているということは
なかなか興味深いです。
泉ヶ森公園の入り口。右側にある公園が泉ヶ森公園で、左にある森は泉神社。
「泉ヶ森」というのは、正確にはこの写真左側の神社がある森のことです。
泉神社の湧水が、道路の下を通って泉ヶ森公園に流れ込んでいます。
水が綺麗なため、池の中を多くのエビが動き回っているのが見えます。
住宅街の中にこのような湧水池があるというのは良いですね。
見えている範囲にエビが10匹ほどいます。
これだけエビが多いので、イトヨも探してみたのですが、残念ながら見つけることができませんでした。
公園の北部から、水が川(泉川)として流れだしています。これは下流側から上流側を撮っています。