御手洗潟(みたらせがた)は、新潟市の南西部に位置する砂丘湖です。
直ぐ南側にはより大きな砂丘湖の
佐潟があり、あたかも佐潟の
兄弟のような潟湖です。
形も、佐潟を一回り小さくしたような形で、北東から南西に向かって
細長い形になっています。
御手洗潟という名前は、北側の砂丘の松林の中にある神明社に由来しています。
かつて、御手洗潟の水は、神明社(昔は船江神社と言ったそうです)の前を通って流れていたそうで、
船江神社の参拝者が手水舎の代わりに、御手洗潟の水で手を洗い、口をすすぎ、身を清めてから参拝していたそうです。
これが、御手洗潟の名前の由来だそうです。
御手洗潟東岸からの眺め。
細長い形をした潟湖です。
かつては船江神社の参拝の手水舎代わりに使われていたそうです。
南側から見る御手洗潟。右奥の森が、御手洗潟の由来となった船江神社(現在の神明社)です。