京都府北部に位置する京丹後市は、2004年に峰山町、大宮町、網野町、丹後町、弥栄町、久美浜町の
6町が合併して誕生した市です。
旧久美浜町の町域に久美浜湾、旧網野町の町域に
離湖という2つの湖があり、
両者は大きさこそ異なるものの(久美浜湾が7.18km^2、離湖が0.39km^2で、久美浜湾が18.4倍大きい)
どちらも海の近くに位置し、上から見ると似たような形(?マークのような形)をしていて、中央部分には山が聳えているなど、
共通点が多く見られる、親子のような印象の湖です。
久美浜「湾」という名前ですが、事実上は潟湖となっており、海と久美浜湾のあいだは小天橋と呼ばれる砂州によって隔てられています。
小天橋という名前は、同じ京都府にある天橋立と似ていることから、名づけられた名前です。
小天橋と並んで、久美浜湾の風景を特徴づけているのが、東側にある兜山です。
湖岸から屹立した峻険な山容は、一目見てそれとわかる鋭さがあります。まさに「兜」の名にふさわしい山容です。
久美浜湾と
離湖。
2つの湖の大きさはまるで異なりますが、その形が良く似ているのが興味深いです。
(「国土地理院 地理院地図 写真」より https://maps.gsi.go.jp)
久美浜湾のほとり。
対岸に見えている双耳峰もなかなか見事な山ですが、地形図には特に名前が記されていません。
久美浜湾岸。
左奥に細長く伸びている陸地が、久美浜湾と日本海を隔てる小天橋です。
北側の小天橋から見る久美浜湾。
中央やや左に見える兜山の一目見たら忘れぬ山容が強烈です。
南側から見る兜山。こちらから見るとまた違った印象です。