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オタトマリ沼

OTATOMARI SWAMP

利尻島南部にある、利尻山を望む火口湖

Lake Travelogue : #587
Update : 2024/08/18
オタトマリ沼
5STAR-LAKE
概要
北海道の北西の海に浮かぶ島、利尻島。 島の中央に位置する利尻山が圧倒的な存在感を放っており、島そのものが山といっても 過言ではない、見事な火山島です。
そんな利尻島の南部に位置する沼、オタトマリ沼。 沼越しに利尻山を望む風景は、観光名所としてもよく知られています。
丸い形の沼ですが、これはかつてこの地で火山活動による水蒸気爆発が生じ、その跡に水がたまったためです。 このような火口跡はマールと呼ばれており、オタドマリ沼はマールに形成された湖沼です。

オタトマリとは、アイヌ語で「砂のある入り江」を意味しており、「オタドマリ沼」と濁音で 表記する場合もあります。たとえば、国土地理院の地理院地図では「オタドマリ沼」の表記になっています。 ここでは、現地の案内板や自治体の案内サイトの表記にしたがい「オタトマリ沼」と記載しますが、どちらも意味するところは同じかと思います。

オタトマリ沼周辺は湿原となっており、沼浦湿原と呼ばれています。オタトマリ沼自体がこの沼浦湿原を構成する一部となっています。 北西側には三日月沼がありますが、三日月沼に至る道は無いようでした。 また、このオタトマリ沼のすぐ南西には、南浜湿原という別の湿原があります。南浜湿原はオタトマリ沼と同様にマールであり、 湿原の中にはメヌウショロ沼という沼があります。

前日、利尻山に登頂した私は、翌日このオタトマリ沼にやってきました。 願わくば、前日に登った利尻山を望み、前日の成果を堪能したいところではありましたが、残念ながら利尻の頂は深い雲に覆われて、うかがい知ることができませんでした。

訪問記
訪問記1:2024/08/17
オタトマリ沼
オタトマリ沼入り口にて。観光地らしく、よく整備されています。
オタトマリ沼
真新しいウッドデッキを進んでいきます。
オタトマリ沼
オタトマリ沼のほとり。沼越しに利尻山が見える・・・はずなのですが、利尻山は厚い雲の中。
オタトマリ沼
背後に見えているのは利尻山の手前の山ですが、これだけでも風景としては十分に美しいですね。
この背後に、さらに鋭く屹立した火山が控えているのです。
オタトマリ沼
利尻山の周辺には「ポン山」と呼ばれる小さい山があちこちにあります。「鬼脇ポン山」「仙法師ポン山」など地名を付けて呼ばれており 一番大きい鴛泊のポン山は、そのまま「ポン山」と呼ばれます。
ポンとはアイヌ語で「小さい」ということ。利尻山に比べれば、そりゃどうしても小さい山になってしまいますね。
この奥に見えているのが鬼脇ポン山だと思います。
オタトマリ沼
そしてこちらが、オタトマリポン山とメヌウショロポン山かな。
オタトマリ沼
残念ですが、利尻山の展望はおあずけですね。
オタトマリ沼
では、お隣のメヌウショロ沼へ向かいます。
地図とデータ
項目名
所在地 北海道利尻郡利尻富士町
湖の成因 火口湖(マール)
周囲総長 約1.1[km]
面積 -
最大水深 約3.5[m]
貯水量 -
標高 約2[m]
河川 -
動画
写真アルバム