山形県と宮城県の県境の峠の1つ、鍋越峠。
山形県側は尾花沢市の大石田、宮城県側は加美町を経て大崎市の古川。
その2つの町を結ぶ国道347号線が県境を超える場所が、鍋越峠です。
その鍋越峠の山形県側にあるのが、鍋越沼です。
国道347号線のすぐ南側にあるわりと大きな沼なのですが、絶妙に木々が生い茂っているので
国道を走るときに注意していないと、見過ごしてしまうかもしれません。
(もしかしたら木々の葉が落ちる冬季はよく見えるのかもです)
周辺には特に鍋越沼の案内もなく、観光地としては扱われていないと思われます。
一部、釣り人が釣りにやってくるくらいなのでしょうか。
目立たないですが、国道のわきから沼の畔に降りることができる小道があり、ここから沼の景色を望むことができます。
国道を時折通る車の音以外はとても静か。そんな山間の沼です。
訪問記1:2022/10/16
国道347号線の路傍から見る鍋越沼。
道路沿いには木々が茂っているため、沼が見える場所は限られています。
本当に山の中ですが、正面の山の反対側には牧場が広がっています。
湖岸線はなかなか複雑で、いくつかの谷が入り込んでいます。
いまは少し水位が少ないのかな。岸の土が露出してます。
沼の畔まで降りてきました。
ほんのりと紅葉した湖岸の木々。
国道沿いよりも、ここまで降りてきたほうが鍋越沼が身近に見えますね。
項目名 |
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所在地 |
山形県尾花沢市 |
湖の成因 |
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周囲総長 |
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面積 |
約0.053[km^2] |
最大水深 |
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貯水量 |
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標高 |
約450[m] |
河川 |
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