福島県と山形県の県境に位置する吾妻山。
吾妻山は、福島県と山形県の間に山体を連ねて、東から西までおよそ20kmにわたって
比較的なだらかな稜線を連ねる巨大な山です。
そんな吾妻山の稜線上には、いくつもの湿原があり、その湿原にはいくつもの池塘が水を湛えています。
こちらで紹介する東いろは沼は、そんな湿原池塘の1つです。
正式には「いろは沼」が正式名称ですが・・・吾妻山の稜線上には、「いろは沼」という名前の沼が2つあります。
そのうち、ここで紹介するのは東側にあるいろは沼ですので、便宜的に「東いろは沼」という名前で紹介させていただきます。
吾妻山の西側にある中大巓と藤十郎という2つのピークの間にある湿原で、東いろは沼の西側の登山道より
湿原の全景を俯瞰することができます。
遠くまで続く木道が湿原の中央を貫き、その湿原に点々と池塘が見える風景は、なかなか見事です。
訪問記1:2021/07/24
吾妻山の2つのいろは沼の位置関係はこちら。中大巓を挟んで、2つのいろは沼が存在します。
東いろは沼は「小凹(こくぼ)」とも呼ばれています。
(「国土地理院 地理院地図」より 一部文字と線を記入
https://maps.gsi.go.jp)
登山道の各地で見られるリンドウ。
見事な株が見られます。
登山道を西から東へ向かう途中で、前方に東いろは沼が現れました。
今いる場所からそれなりに下っていきそうですが、こういう風景はいいですね。
下って、いろは沼に着きました。
前述の通り、いろは沼という湿原は近隣にも(西吾妻山の近く)あるので、便宜上、こちらは東いろは沼と呼ぶことにします。
東いろは沼の池塘。
GoogleMapsをみると、小凹という名前が付いているようです。
この山を下ってきました。
帰りもここをとおるので、あそこで登り返しか・・・
項目名 |
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所在地 |
山形県米沢市、福島県耶麻郡北塩原村 |
湖の成因 |
湿原池 |
周囲総長 |
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面積 |
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最大水深 |
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貯水量 |
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標高 |
約1820[m] |
河川 |
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