佐渡島の北部にある大佐渡山地、その西側の相川から妙見山を経て国仲平野の金井まで、
大佐渡スカイラインが山中を貫いています(相川から白雲台は新潟県道463号)。
その大佐渡スカイラインの県道463号線区間に、乙和池に分岐する細い砂利道があります。
分岐には看板も立っているので、意識していれば見逃すことはないでしょう。
砂利道を500mほど進むと、突き当りに駐車スペースがあり、ここから徒歩ですぐに乙和池に到達できます。
このように、幸運にもアクセスが容易(佐渡まで行くのが大変ですが)な乙和池ですが、その佇まいは
深い深い森の中にある神秘の池であるといえます。
池の中央には、三角形に見える巨大な浮島が見え、周囲は池に覆いかぶさらんほどに繁茂したブナやミズナラ等の木々に囲まれています。
全景を把握できないほどの森の密度で、立ち入れる範囲からはこの池の一部分をうかがい知ることしかできません。
この池を特徴づける中央の浮島には、アメリカマンネンゴケやカタマリスギゴケといった植物が生育しているそうです。
残念ながら浮島に近づくことはできないので、遠くから眺めることができるのみです。
浮島にはハート形の穴が開いているとのことですが、それも現地でははっきりとは確認できませんでした(穴が開いているのは確かなようですが)。
ゆらぐ浮島は、たえずその形を変えるものなのかもしれません。
池からすこし離れたところにある高台に登ると、コンクリート製の覆堂があり、
中には乙和池神社が鎮座ましましています。
特に案内板等はありませんでしたが、伝説に登場するこの池の主「おとわ」を祭る神社と思われます。
訪問記1:2019/09/16
砂利道の終点から乙和池への道。
1分程度で、すぐに乙和池に到達できます。
森の中に乙和池が見えてきました。
見事に三角形をした浮島が特徴的です。
浮島にはハート形の穴が開いているとのことですが、この時は確認できませんでした。
んー、よーく写真を見返せば、確かに浮島に穴は開いていそうですね。
乙和池の畔。
手前側にしめ縄(?)が設置されていたと思うのですが、
片方の支柱が倒れてしまっていました。
雨の影響でしょうか?
池を覆う樹木の間から乙和池を望む。
深い深い森の木々に囲まれた乙和池は、全貌を見渡すことができる場所がありません。
浮島をズームアップ。
ほとんど動きは確認できませんでした。ここまで大きいとなかなか動かないかもしれません。
岸が妙に直線的ですね。たまにこういう地形を目にします。
深い森の奥の池。
割とアクセスが容易であるにも関わらず、この幽玄の雰囲気は魅力的です。
| 項目名 |
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| 所在地 |
新潟県佐渡市 |
| 湖の成因 |
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| 周囲総長 |
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| 面積 |
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| 最大水深 |
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| 貯水量 |
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| 標高 |
約580[m] |
| 河川 |
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