日本海に面した港町、敦賀。
その市街地からほど近い丘陵に囲まれた場所に、中池見湿地が広がっています。
ここは周囲を山に囲まれた盆地のような地形ですが、袋状埋積谷という特殊な地形だそうです。
その地下には、厚さ40mの泥炭層が堆積しているとのことです。
そんな中池見湿地。過去の航空写真を見ると、かつては全体が水田として利用されていたようです。
現在は西部に大きな池が形成されていますが、過去の航空写真ではこの池は確認できません。
水田として利用されていた時は、池の場所も水田として利用されていたようです。
現在は、南側入り口にあるビジターセンターの周辺に、水田が残っています。
敦賀駅の北東、およそ2kmという立地。街のすぐそばにあるにも関わらず、街の気配があまり感じられない、そんな場所です。
訪問記1:2020/11/22
中池見湿地南側にある藤ヶ丘駐車場。
ここから遊歩道を登ると、中池見湿地に着きます。
高低差は約30mといったところです。
足が不自由な方のためのスロープカーもありますが、現在は運行していないそうです。
現在、足が不自由な方へは、東側の樫曲駐車場(こちらは高低差が少ない)からの入園が案内されているとのこと。
立派なビジターセンターと、その奥に中池見湿地が見えてきました。
広大な中池見湿地。中央奥には敦賀火力発電所の煙突?が見えます。
2km南西には敦賀駅があり、敦賀の市街地のすぐそばなのですが
山に囲まれているために、市街地が近いことを感じさせません。
丘の上から望む中池見湿地。
ここからは見えていませんが、左奥に池があります。
この先が水没しているとのことなので、あえて進んでみましょう。
見事に水没していました。
地形的にも水がたまりやすいでしょうね。
かなり大きな池です。
かつてはこのあたりも水田だったようです。
湿地の西端を、国道8号が通っています。
湿地からもわずかに道路が見えます。
泥炭層が堆積していて利用しづらかったことも理由でしょうが、
街の近くにこれだけの湿地が残っているのはすごいですね。
湿地の入り口まで戻ってくると、古民家の近くに小さい柿がなっていました。
古民家の屋根に「水」の文字。
火除けのおまじないでしょうか?
| 項目名 |
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| 所在地 |
福井県敦賀市 |
| 湖の成因 |
湿原池 |
| 周囲総長 |
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| 面積 |
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| 最大水深 |
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| 貯水量 |
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| 標高 |
約45[m] |
| 河川 |
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