山口県の秋吉台、福岡県の平尾台と並んで、日本三大カルストの1つに数えられる四国カルスト。
東西方向に約25kmに渡って広がるカルスト台地が、非常に素晴らしい景観を作り出しています。
その四国カルストの最西端の一角にある高原が大野ヶ原。標高1,402.9mの源氏ヶ駄馬の北側に広がる高原です。
大野ヶ原には人が住む集落が形成されており、小学校もあります。
観光地であると同時に、人々が生活を営む場ともなっているのです。
そんな大野ヶ原の一角にあるのが、この小松ヶ池です。カルスト台地によく見られる窪地、ドリーネに水が溜まったドリーネ池です。
そもそもドリーネは石灰岩が水によって浸食されて形成されるものであり、石灰岩質の地質それ自体が水を透過しやすい性質を持ちます。
そんな、窪地とはいえ水が溜まりにくいはずのドリーネ。そこに水が溜まるというのは珍しいことなのだそうです。
水を得にくい高原に突如として現れる池は、神秘性も伴います。古くから信仰の対象とされてきたようで、池の畔には龍王神社が鎮座しています。
訪問記1:2025/05/05
大野ヶ原の一角に鎮座する龍王神社。
本殿の奥に、小松ヶ池があります。
本殿の奥に進むともう1つ鳥居が。
鳥居の裏にあるのが小松ヶ池。こうしてみると草むらに見えますが
すぐに、これは小松ヶ池に繁茂する抽水植物であることがわかります。
この池そのものが、信仰の対象になっていることがわかります。
抽水植物が繁茂する小松ヶ池。
周囲は森に囲まれているので、引きの写真は撮りづらいです。
水が得にくいであろう高原において、このような水源は非常に貴重であっただろうと思われます。
小松ヶ池の中にはオタマジャクシがたくさんいました。
| 項目名 |
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| 所在地 |
愛媛県西予市 |
| 湖の成因 |
ドリーネ池 |
| 周囲総長 |
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| 面積 |
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| 最大水深 |
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| 貯水量 |
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| 標高 |
約1141[m] |
| 河川 |
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