秋田県と岩手県の県境に位置し、秋田県の最高峰でもある火山、秋田駒ヶ岳。
その頂上部、カルデラ外輪山(横岳、男岳)と中央火口丘(女岳、小岳)に挟まれた谷地形が「ムーミン谷」と呼ばれています。
もともとは「馬場の小道」という名前だったそうなのですが、数十年前に学生アルバイトのあいだで「ムーミン谷」と呼ばれるようになったのが
広く登山者のあいだで定着して、今に至ります。
そんなムーミン谷を通る登山道の脇には、
駒池とかたがり泉水という2つの池があります。
かたがり泉水は、漢字で書くと「傾り泉水」。池の大きさとしてはかなり小さい部類になるかと思います。谷地形であるがゆえに水がたまるのだとおもいますが、
しばらく降水がなければ、涸れてしまうこともあるのかなと思います。
ムーミン谷を彩る池の1つ、かたがり泉水。ムーミン谷に来たらぜひ注目してみてください。
訪問記1:2024/07/14
秋田駒ヶ岳の砂礫地。ここはコマクサの群生地になっています。
この斜面を直進して、ムーミン谷へ向かいます。
中央付近の丸い山(小岳)の裏側にムーミン谷があります。
こちらがムーミン谷。左側の火口丘と右側のカルデラ外輪山に挟まれた谷地形です。
高山植物の宝庫になっていて、ハクサンチドリやチングルマなど、数多くの高山植物が見られます。
ムーミン谷を通る登山道の路傍にある池。これがかたがり泉水です。
谷の中にあるかたがり泉水。
すぐ背後にはカルデラ外輪山が大迫力で迫ってきます。
かたがり泉水の水。小さく浅い池であるにも関わらず、非常に透きとおっています。
この浅さだと、雨がしばらく降らなければ、涸れてしまうのかな、と思いました。
かたがり泉水の周辺に多く咲いていた花、エゾツツジ。
夏の秋田駒ヶ岳でよくみられる花の1つです。名前の通り北海道の花なのですが、本州でも
ここ秋田駒ヶ岳など、ごく一部の山で見ることができるそうです。
カルデラ外輪山の上を通る大焼砂からも、かたがり泉水を俯瞰できます。
| 項目名 |
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| 所在地 |
秋田県仙北市 |
| 湖の成因 |
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| 周囲総長 |
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| 面積 |
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| 最大水深 |
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| 貯水量 |
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| 標高 |
約1360[m] |
| 河川 |
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