那須の最高峰、三本槍岳の北側、裏那須の下郷町の山中にある鏡ヶ池。
那須といば栃木県の観光地ですが、那須岳の最高峰である三本槍岳は、栃木県と福島県の県境にあります。すこし北側に進めばもうそこは東北地方。いささか急な坂ではありますが、三本槍岳から急坂を下ったところに平地があり、そこに鏡ヶ沼があります。
「鏡」の名を冠する湖沼はいずれも、水面に映る景色を水鏡に見立てて命名されたものが多いと思いますが、この鏡ヶ沼も例外ではないでしょう。
私がこの沼の存在を知ったのは、裏那須を紹介する登山記録の写真を目にしたのが最初です。おそらく稜線から撮った写真と思われ、それはもう美しい紅葉のなかに佇む沼の写真がとても印象的でした。
しかし、なぜかその景色からは縁遠く、2013年の秋に下郷町からアタックするも、林道大峠線の崩落により断念。反対側の三本槍岳から再挑戦するも、そちらも激藪に叩き返されて断念しました。
2017年の秋にふたたび下郷町からアタックし、ついに沼の畔に立ちましたが、かつて目にした稜線からの眺望は、ガスガスの天候により得られないと判断。この日はそのまま引き返すことにしました。
赤と黄色の配合比が抜群で、美しい場所であることは十分に感じることができました。
それゆえ、最初に見たあの写真の景色をいまだに目にできないことに、いささか歯がゆさを感じる沼です。
2022年10月追記
再訪しました。ついに、稜線からの鏡ヶ沼を見ることができました。
晴天でなかったのはいささか残念でしたが、上から見る鏡ヶ沼と、周囲の森の美しい風景は
期待通り、長年待望した甲斐があったものでした。
訪問記2:2022/10/09
シラカバ、ダケカンバ、ブナなどの黄色い木の色づきはまだまだほんのりといった感じですね。ピークは来週かな。
前方に窪地が見えてきました。あそこに鏡ヶ沼があります。
鏡ヶ沼を上から眺めるべく、三本槍岳への登りに取り掛かり始めます。
登り始めから、鏡ヶ沼を振り返って。
かなり登ってきました。鏡ヶ沼を振り返って。
わずか10分ほどで、ここまで登ってきました。本当にスパルタな厳しい登りです。
そして、稜線へ。
鏡ヶ沼展望所より、眼下に鏡ヶ沼が見えてきました。
4度目の挑戦で、ようやく稜線から鏡ヶ沼を見ることができました。
鏡ヶ沼は稜線から見るのがいい。
昔見た稜線からの写真の風景が、ようやく自分の目の前で現実になりました。
三本槍岳から大峠への下山中。
鏡ヶ沼の見え方も、進むに連れて変わります。
右上の三角の山は須立山。風景のアクセントになっています。
訪問記1:2017/10/09
笹原が稜線に向かって落ち込んでいるところが沼になっています。
鏡ヶ沼全景。
紅葉が素晴らしい。晴れていればなぁ。。。
ちょっと発色が鮮やか過ぎるかも。実際ここまでの色ではないです。
| 項目名 |
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| 所在地 |
福島県南会津郡下郷町 |
| 湖の成因 |
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| 周囲総長 |
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| 面積 |
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| 最大水深 |
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| 貯水量 |
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| 標高 |
約1553[m] |
| 河川 |
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