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海老ヶ池

EBIGAIKE POND

徳島県南部の海沿いにある複雑な地形の池

Lake Travelogue : #542
Update : 2023/01/08
海老ヶ池
概要
海老ヶ池は、徳島県南部の海陽町の海岸線近くにある池です。
池ができた時期としては非常に新しく、1609年に発生した慶長の大地震で、海岸線が隆起したことで 海の入り江の一部が海から切り離され、できあがった海跡湖です。
池の水は、海の水と陸からの川の水が混じり合う汽水であり、そのため多種多様な魚が生息しているそうです。 水鳥の数も多く、池の周辺にはバードウォッチング用の小屋や観察台が整備されています。

この池の楽しみ方としてはもう1つ。池の周りを周回するのが面白いです。
もともとは複雑な入り江であったところなので、湖の湖岸線も非常に入り組んでおり、その湖岸をぐるりと一周する 道路が整備されています。 この道路を進むことで、海老ヶ池の風景が刻々と移り変わっていきます。湖岸線が複雑なので、この景色の移り変わりがなかなか面白いです。

「海老ヶ池」という名前の由来は不明です。海老ヶ池には大蛇伝説があり、海老ヶ池周辺には蛇王運動公園という公園が整備されており、 蛇王神社という神社もあります。

訪問記
訪問記1:2023/01/01
海老ヶ池
夕暮れの海老ヶ池のほとり。
海老ヶ池
空の雲が夕暮れに染まっており、その雲が池に映るのが美しいです。
海老ヶ池
周囲は森に囲まれていますが、その向こうはすぐ海になっています。
海老ヶ池
南西側には蛇王運動公園があり、公園が整備されています。
海老ヶ池
夕日が差してきました。
海老ヶ池
夕暮れの蛇王運動公園。
海老ヶ池
奥のほうの入り江を望む。
海老ヶ池
湖面に映る山と空が美しいです。
海老ヶ池
夕闇の海老ヶ池。
海老ヶ池
見る場所によって大きく風景が変わる、面白い池です。
地図とデータ
項目名
所在地 徳島県海部郡海陽町
湖の成因 海跡湖
周囲総長 約4[km]
面積 約0.18[km^2]
最大水深 約5.5[m]
貯水量 -
標高 約6[m]
河川 -
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