福島県の南西部にある山あいの村、桧枝岐村。
尾瀬への福島県側の玄関口ともなっているこの村の中央付近の山地に、会津駒ヶ岳があります。
日本百名山にも数えられる山で、山頂部の湿原の風景が非常に美しい山です。
会津駒ケ岳の山頂からさらに北方向に登山道が続いており、北に進むと中門岳という山があります。
中門岳で道は終点となり、必ず会津駒ケ岳に引き返すしかないのですが、
会津駒ケ岳~中門岳の道は、稜線上の湿原の風景が大変すばらしいためか
行き止まりであるにも関わらず、会津駒ケ岳を訪れた人の多くが中門岳まで足を延ばします。
中門池は、中門岳への道の終点近くにある大きな湿原池塘です。
もともと中門岳とは、特定のピークを指すというわけではなく、中門池周辺一帯を中門岳と呼ぶそうで
中門池のほとりには周辺が中門岳であることを示す標識が立っています。
池から少し先に進んだ所に、登山道(木道)が行きどまりになる場所があります。行き止まりの部分の池塘も美しいので
中門池まで来たら、行き止まりまで行ってみることをお勧めします。
訪問記2:2022/09/17
11年ぶりにやってきた会津駒ケ岳。会津駒ケ岳から中門岳へ続く稜線は、本当に見事です。
これを見るために、11年ぶりにここへやってきました。
左奥に、この道の終点である中門岳が見えてきました。
この道は中門岳で行き止まりで、必ず駒の小屋まで引き返さないといけない道なのですが、その風景の素晴らしさ故、会津駒ケ岳に来る人の大半がここまで足を延ばす印象です。
中門岳のシンボル的な大きな池塘。中門池に到着です。
ベンチが整備されているものの満員御礼でしたので、先に道の終点に向かうことにします。
中門岳の道の終点に到達しました。最後にぐるっと池塘を一周できるようになっています。
ここで、池に映る太陽に暈(かさ)=ハロが出現しているのを見つけました。
おっと思って上空を見上げると、このとおり明瞭なハロが出現していました。
ハロ=天気が下り坂という印象があり、実際に翌日以降は台風の影響で天気が下り坂の予報。せめて下山までは雨は降らないでほしいなと思いました。
池の中で活発に動くヤゴ。
ヤンマ系のトンボのヤゴでしょうか。
訪問記1:2011/09/24
項目名 |
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所在地 |
福島県南会津郡桧枝岐村 |
湖の成因 |
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周囲総長 |
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面積 |
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最大水深 |
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貯水量 |
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標高 |
約2060[m] |
河川 |
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