美人林。なんとも美しい響きの場所です。
美人林は、新潟県中越地方、十日町市の旧松之山町にある林です。すらりと立ち並ぶブナの姿が美しいために、そう呼ばれています。
すらりとまっすぐに立つ木といえば、スギやヒノキを思い浮かべますが、ここにあるのはブナの林です。
ブナがすらりとまっすぐに立ち並ぶ風景は、確かに他ではあまり見た記憶がありません。
まさに美人林の名にふさわしい、とても印象的な風景です。
そんな美人林の中に、水をたたえる池があります。これが、今回紹介する美人林の池です。
池にはこれといって名前は付けられていないようなので、ここではそのまま「美人林の池」と呼称するようにします。
緑の鮮やかな美しい美人林のブナの中に佇む静かな池は、思わず立ち尽くしてしまう雰囲気を漂わせています。
池の中にはたくさんのイモリが泳いでおり、みずがとても綺麗なので、イモリの泳ぐ姿をよく観察することができます。
この池、もともとは、明治時代に整備されたものです。周辺の水田に水を供給するための溜め池だったようで、近年まで下流の水田の用水として利用していたそうです。
周囲のブナ林が保持する地下水が水源であるので、非常に綺麗なのでしょう。
以前は今よりも深い溜め池だったそうなのですが、2023年3月にため池の堤が決壊してしまったそうです。
その決壊を修復する際に、池の深さを浅くして、堤にかかる水圧を軽減したとのこと。そのために、水深が浅くなったのですね。
訪問記1:2024/09/29
美人林入り口の駐車場。観光地として整備されています。
入り口から森に入っていくと、すぐに美人林が見えてきます。
美人林の標柱。背後にうつくしいブナ林が広がります。
すらりと立ち並ぶ美しいブナ林。奥には目当てのため池が見えています。
こちらが美人林の池。林そのものが芸術であり、その中にある池もまた芸術のようです。
美人林の池。2023年3月の決壊で一時期は水がなくなってしまったそうですが、無事に復活しました。
見上げればブナの木々。
ご覧の通り、空の面積が少ないです。それだけブナの葉が繁茂しており、林のなかは少々薄暗いです。それがまたいい雰囲気を作り出していると思います。
周囲の地下水を集めたため池です。
目の前のブナ林が水源そのものであるため、池の水はとても綺麗です。
池の中を泳ぐイモリ。
水がとても綺麗なので、泳ぐ姿がよく見えます。
| 項目名 |
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| 所在地 |
新潟県十日町市 |
| 湖の成因 |
農業用ため池 |
| 周囲総長 |
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| 面積 |
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| 最大水深 |
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| 貯水量 |
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| 標高 |
約315[m] |
| 河川 |
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