富士五湖といえば、言わずと知れた
山中湖、
河口湖、
西湖、
精進湖、
本栖湖、
の五湖ですが、
数年に1回、精進湖の東に現れる幻の池があり、これが「6番目の湖」と呼ばれることがあります。
その幻の池の名は、赤池。
常時存在する池ではないため、他の五湖に比べると大きさは極めて小さく、だいたい50m前後の大きさであると言われています。
2020年、度重なる大雨の影響で、9年ぶりに赤池が出現したとの報道がありました。
これまでは2004年、2011年に出現しており、今回は実に9年ぶりの出現ということになりました。
7月23日、報道を受けて人が集まることも予想されたため
密を避けて早朝の人がいない時間帯に赤池に向かいました。
赤池は、前述のとおり精進湖の東にあります。
精進湖の南側を走る国道139号線の瀬々波橋から、眼下にその様子を見ることができます。
基本的には車でアクセスするしかない場所ですが、瀬々波橋には車を止める場所は無いので
精進湖の駐車場に車を停めて、瀬々波橋まで歩いてくるのが良いと思います。
精進湖から赤池交差点を経て、国道139号線を徒歩で大月・富士吉田方面に向かいます。
最初に赤池大橋を渡りますが、その名に反して赤池はここではなく、もう少し先にあります。
次に青木ヶ原大橋を渡り、徐々に高度を上げていきます。
そして赤池交差点から3番目の橋、瀬々波橋。この橋の下に赤池を望むことができます。
瀬々波橋はかなりの高さにあるので、地面にある赤池はかなり小さいですが、それでもよく見えます。
報道等によると今年の赤池の大きさは約20mとのことで、従来の50mと比べると半分以下の大きさしかないそうです。
普段は秋に見られることが多いとのことですので、夏の状態ではまだ水量が少なかったのかもしれません。
訪問記1:2020/07/23
まずは地理院地図(https://maps.gsi.go.jp)にて、赤池の場所を確認します。
精進湖の東、赤丸で囲った部分の窪地に、赤池が出現します。
精進湖の水面の標高は約900mであるのに対し、この窪地近辺の標高は902mほど。
精進湖の水位が上昇したときのみ、この窪地に池が現れます。
精進湖の駐車場にて。ここから、赤池まで歩いていきます。
赤池大橋にて。まだ眼下にはキャンプ場があるだけで、赤池の気配はありません。
右奥に橋が見えていますが、あれが瀬々波橋で、あそこまで行く必要があります。
さて、やってきました瀬々波橋。
この橋の上で、欄干越しに右下を見てみると・・・
見えたー!!
9年ぶりに出現した幻の池、赤池です。
鬱蒼とした樹林の中に、小さな池が姿を現していました。
右側になにやら看板があるので、歩いてあそこまで来ることもできそうです。
下にはキャンプ場があるのでその許可が必要だと思いますが。
過去にはこの一帯が水没するくらいの池になっていたそうなので
やはり今年の赤池は規模が小さそうです。
精進湖と地下水でつながっていて、精進湖の水が増えた時だけ
赤池が姿を見せるそうです。
森の中にぽっかりとたたずむ池。
ここに樹木が育たないのは、ときどき池が形成されるからでしょうか?
瀬々波橋から精進湖に戻ることにします。
左奥の建物が見えるところが、赤池交差点です。
| 項目名 |
|
| 所在地 |
山梨県南都留郡富士河口湖町 |
| 湖の成因 |
堰止湖 |
| 周囲総長 |
- |
| 面積 |
- |
| 最大水深 |
- |
| 貯水量 |
- |
| 標高 |
約902[m] |
| 河川 |
なし |