奥日光の戦場ヶ原の西側に位置する湿原、小田代ヶ原。
その中央部に、数年に1度、降水量が多いときに、池が現れることがあります。
この池は「小田代湖」などと呼ばれており、いつでも見れるというわけではないため
とても貴重な風景となっています。
2019年秋、小田代ヶ原の池が出現したと聞いて、奥日光に向かいました。
私が訪れたの10月20日。池は10月13日に初めて確認されたとのことで、
もう池が消滅してしまっているかもしれない、そう心配しましたが
幸運にもまだ池はしっかりと残っていて、初めて「小田代湖」を見ることができました。
以前「小田代湖」が出現したのは2011年だそうなので、8年ぶりの出現ということになります。
→訂正:2018年にも、2019年に比べて小規模ながら池が現れていたそうです。失礼いたしました。
と、いうことは2年連続で出現しているということですね。
ちなみに、その前は2011年に出現していたそうです。
訪問記1:2019/10/20
赤沼駐車場から遊歩道へ。右奥にあるツタウルシが目を引きます。
小田代ヶ原が見えてきました。
湿原の中央に、本来ないはずの池が形成されているのが見えます。
ということで人の集まる撮影スポットへやってきました。
ここからだと、湿原の中央に1本のシラカバ「貴婦人」が収まるので、有名な撮影スポットです。
水鳥も多くみられます。
普段はここは池ではありませんので、魚もいないと思うのですが、羽休めでしょうか?
背景の山も美しい風景を演出します。
右から男体山、中央に大真名子山と小真名子山、左に太郎山ですね。
こちらもなかなかすごい景色。奥の山が外山でしょうか。
次はいつ見られるかわかりませんので、しっかりと景色を収めておきます。
男体山も、こちらから見るとかなり印象が変わってきます。
項目名 |
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所在地 |
栃木県日光市 |
湖の成因 |
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周囲総長 |
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面積 |
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最大水深 |
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貯水量 |
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標高 |
約1405[m] |
河川 |
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