白川湖は、山形県西置賜郡飯豊町にあるダム湖です。
春先に、雪解け水によってダムの水位が上がり、それによって湖岸の木々が水没する「白川湖の水没林」で有名です。
白川湖のすぐ南側には、豪雪地帯である飯豊山の山々が聳えています。春、この周辺の山からもたらされる豊富な雪解け水が白川湖を満たすことによって、水没林が生まれます。
5月下旬になると、ダムの水が周辺の農地に利用される関係で、ダムの水位は下がっていき、水没林は見られなくなります。
水没林がある場所は、水位がさがれば、白川の川沿いの林になるのです。
運が良ければ、白川湖に朝霧が立って、霧の中に木々が浮かぶ幻想的な風景を見ることができます。残念ながら、この日は朝霧は見ることができませんでしたが、湖に木々が浮かぶ風景は、一見の価値ありです。
訪問記1:2026/05/03
山形県南部にある飯豊町。その山間部にある白川ダム湖岸公園の有料駐車場にやってきました。
水没林が見られる時期はとても混雑するので、早朝の訪問がおすすめです。
2026年5月時点では、有料駐車場が24時間営業しているので、早朝でも駐車場に入ることができます。
山間部で気温が低いため、5月上旬でも八重桜が見られます。
白川ダム湖岸公園の奥に歩いて行くと、白川湖の畔に出ることができます。
ここ、普段は湖というよりはほぼ川のような状態なのですが、春になると、このとおり。
これはシロヤナギかな?
水没林の木々は、ヤナギが多いそうです。
シロヤナギはもともと湿地や河岸を好む植物。
河川の増水などで水没しても耐えることができます。
そのため、水位の変動が大きいダム湖岸という環境でも優占しているわけですね。
運が良ければ、湖面に霧が立って、ますます幻想的な風景が楽しめるそうです。
が、残念ながら、この日は気温が高すぎたようで、霧は見られませんでした。
とはいえ、霧が見れるのは早朝ですし、混雑を避けるためにも
白川湖の水没林は、早朝に訪問するのがおすすめです。
こちらが白川湖水没林のシンボルツリーになっている木。
ひとつだけ他の木から離れていて、樹形も良いので、よく観光パンフレットなどの写真に採用されている印象です。
もう少し波が穏やかだとよいですが、ダム湖なのでなかなか難しいですね。
白川湖と飯豊山が遠望できる場所にやって来ました。
奥に見える飯豊山は、まだまだ真っ白。たくさんの雪を蓄えていますね。
あの飯豊山がもたらす雪解け水が、白川湖の水没林を生み出しています。
飯豊山、2026年5月時点では未踏の山です。ぜひとも登ってみたい山ですね。
| 項目名 |
|
| 所在地 |
山形県西置賜郡飯豊町 |
| 湖の成因 |
人造ダム湖 |
| 周囲総長 |
- |
| 面積 |
約2.70km^2(湛水時) |
| 最大水深 |
- |
| 貯水量 |
- |
| 標高 |
約329[m] |
| 河川 |
白川(流入・流出) |