木曽の名峰・御嶽山の西部から南部をぐるりと流れる王滝川。
木曽川の支流の中でもかなりの規模がある河川であり、その本流には5つものダムが建設されています。
その王滝川のダムのうち、上流側から数えて2番目のダムが、この王滝川ダムです。
そのまんまの名前のダムですが、どうしてこのダムだけ川の名前そのものを冠するようになったのかは、ちょっと不明です。
大きさも、5つのダムのなかでは最も小規模に見えますし、最も古く竣工したというわけでもありません(最上流の三浦ダムのほうが竣工年が古いです)。
とはいえ、このダムの特色として挙げられるのは、集落に隣接してダム湖が存在していることです。
王滝川ダむのある周辺はなだらかな地形になっており、王滝川沿いでは最も上流にある集落、滝越の集落がダム湖に隣接しています。
ダム湖を望む集落の風景は、普通のダム湖とは一線を画する趣があります。
王滝川ダムの目的は、王滝川にあるほかのダムと同様に、発電です。
王滝川ダムで取水された水は、トンネルを通って三岳地区にある御岳発電所まで運ばれます。
王滝川ダム湖と御岳発電所の落差は約250m。この高低差を利用した発電がおこなわれています。
訪問記1:2025/07/06
王滝川ダム湖の流入口にある橋から、上流方面を望みます。
ここが、川とダム湖の境目のようなところです。
こちらは反対方向の下流側、ダム湖方面。
中央にあるのは川の中州ですが、木がよく育っています。
王滝川は険しい地形の川ですが、この滝越集落周辺は平坦な土地があります。
県道486号線から見る王滝川ダム湖。右奥には滝越の集落が見えます。
この滝越集落が、王滝川沿いの最奥の集落となります。
広大なダム湖。とはいえ、ここの地形が平坦なため
他のダム湖と比べると、ちょっと印象が違いますね。
のどかな滝越集落をバックに。
この、人の生活とダムが隣同士で共存している風景が、新鮮です。
王滝川ダム湖の集落側は、ちょっと湿原然とした風景になっています。
県道は、この奥の岐阜県の中津川市、旧付知町に続いています。
| 項目名 |
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| 所在地 |
長野県木曽郡王滝村 |
| 湖の成因 |
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| 周囲総長 |
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| 面積 |
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| 最大水深 |
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| 貯水量 |
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| 標高 |
約1043[m] |
| 河川 |
王滝川(流入・流出)、白川(流入) |