松川浦は、相馬市の太平洋に面した部分に位置する海跡湖です。
砂州によって太平洋と隔てられており、海水と湖水は北部にある松川浦大橋の下側で出入りしています。
その風景が宮城県の松島に似ていることから『小松島』とも呼ばれるそうです。
太平洋に面していることもあり、東日本大震災では津波で大きな被害を受けました。
東岸の太平洋との境にあった松林は、津波でほぼ全てが失われました。
また、北部の松川浦大橋は2012年4月に訪れた際は通行止めになっていて、
あたかも両側を海に囲まれたような風景が広がるという砂州を走る道路にも、入ることができなくなっていました。
それから7年後の2019年末に再訪。
松川浦大橋は2017年4月に開通しており、東岸の市道大洲松川線、通称「大洲松川ライン」も2018年4月に再開。
東に太平洋、西に松川浦を望む道路が、すべて走行することができるようになりました。
かつての松林が失われてしまったのは残念ですが、大須松川ラインの風景は非常に開放的で、一見の価値があるとおもいます。
訪問記2:2019/12/31
夜明け前の松川浦。北東の鵜ノ尾岬から西側を眺めます。
松川浦に林立する竹竿。海苔の養殖に使われるものだそうです。
鵜ノ尾岬から松川浦の中へ延びる歩道。湖の真っただ中まで歩くことができます。
この島は津波に耐えて残ったものでしょう。
多くの穴が見られますが、これは何由来の穴でしょうか。
なかなか風光明媚な感じです。
右奥には松川浦観光旅館が立ち並んでいるのが見えます。
鵜ノ尾岬。海まで鵜ノ尾岬がせり出しており、そこをトンネルが貫いています。
こちらが震災後に不通となっていたものの、2018年に新たに開通した市道大洲松川線、通称「大洲松川ライン」。
太平洋と松川浦に挟まれた、とても気持ちの良い道ですね。
大洲松川ラインから鵜ノ尾岬を望む。海に突き出た鵜ノ尾岬の地形がよくわかります。
このあたりでは、かつての松林の復旧が試みられているようです。
訪問記1:2012/04/30
東日本大震災から約1年後の松川浦。
津波に耐えて残った島々。
松川浦大橋を眺めます。この時は、まだ大橋は通行止めとなっていました。
| 項目名 |
|
| 所在地 |
福島県相馬市 |
| 湖の成因 |
海跡湖 |
| 周囲総長 |
23[km] |
| 面積 |
約6.06[km^2] |
| 最大水深 |
約5.5[m] |
| 貯水量 |
- |
| 標高 |
約0[m] |
| 河川 |
宇多川、小泉川(流入) |