白川郷で有名な岐阜県北部の村、白川村。
白川村南西部、石川県との県境には名峰白山が聳えており、その白山の岐阜県側の登山口となるのが
白川村南西部にある大白川ダムです。
大白川ダムによって形成されているダム湖が、白水湖です。
白水湖に至る岐阜県道451号白山公園線は、冬季は全面通行止め。
それ以外の時期も、2022年は7/16~8/31の土日祝日とお盆期間のみ通行可能という状況で
いつでも行けるわけではない場所になっています。
白水湖の最大の特徴は、その鮮やかな青色の湖水です。
ターコイズブルーと表現するのが最も近いのでしょうか、強く印象に残る湖水です。
これは、水没した地域に温泉が湧出していた箇所があり、今でもその場所から温泉が湧き出て
その温泉に含まれる硫黄の影響で、このような色になっているのだそうです。
白山に登る大倉尾根登山道から白水湖を俯瞰すると、より一層その独特の青色が際立って見えます。
訪問記1:2022/07/30
白水湖のほとり、大白川駐車場。
白山の岐阜県側の登山口であり、非常に賑わっています。
登り始めると、眼下に白水湖が見えてきます。
まるで入浴剤を入れたような?色。
白水湖が良く見えるようになってきました。
やはり不自然に鮮やかな湖水が気になり調べたところ、どうやら湖底に温泉が沈んでいるそうで、その成分由来でこのような色になっているという説があるそうです。
白山からの帰り。眼下に見える白水湖。
あそこまで下ります。
項目名 |
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所在地 |
岐阜県大野郡白川村 |
湖の成因 |
人造ダム湖 |
周囲総長 |
- |
面積 |
約0.67[km^2](湛水時) |
最大水深 |
- |
貯水量 |
約0.0017[km^3](湛水時) |
標高 |
約1228[m] |
河川 |
- |