日本海に面した町、富山県の入善町。その海岸近くに「杉沢の沢杉」という天然記念物があります。
これは別に回文でもなんでもなくて、「杉沢」という、杉の多く生えている沢に生えた杉「沢杉」が貴重であるとして、記念物に認定されているものです。
もうちょっと具体的に言うと、このあたりは黒部川によって形成された扇状地で、湧水が出やすい地域です。その湧水が流れ出して沢となったところに、杉が生えやすかったそうなのです。
尾瀬ヶ原に「拠水林」というものがありますが、それに近いのでしょうか。
杉は、まっすぐの木「直木」から名前が由来しているといわれるくらい、まっすぐに生える木ですが、この杉沢では杉がうねうねと曲がりくねって伸びていくのが特徴だそうで、複雑な形の杉を多く見ることができます。
さて、そろそろ池の話をしましょう。
そんな杉沢のなかに、この湧水池があります。湧水の出る場所だけあって、とても涼しげで綺麗な池です。
この場所の主役は杉と沢ですけど、この池もまた捨てがたい魅力があります。
この周辺の杉沢はほとんど姿を消してしまい、いま残っているのはこの場所だけなのだそうです。
訪問記1:2016/5/4
杉沢特有(?)の横に張り出した杉の木。その下には澄み切った池が。
杉林は生態系に乏しいといわれますが、ここは生命に満ち溢れていそう。
| 項目名 |
|
| 所在地 |
富山県下新川郡入善町 |
| 湖の成因 |
湧水池 |
| 周囲総長 |
-[km] |
| 面積 |
-[km^2] |
| 最大水深 |
-[m] |
| 貯水量 |
- |
| 標高 |
約4[m] |
| 河川 |
- |