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ホーム 東海北陸の湖沼 杣ヶ池

杣ヶ池

SOMAGAIKE POND

日和田高原の森の中にある静かな池

Lake Travelogue : #249
Update : 2016/06/18
杣ヶ池
概要
杣ヶ池(そまがいけ)。御嶽山の北麓、日和田高原にある森の中の小さな池です。
「杣」というのは「木こり」のこと。この池に伝わっている昔話に由来します。

この昔話というのがとても不思議で、私としては不本意ながら、池そのものの印象よりも昔話の印象のほうが強烈です。
池にあった説明看板を、そのまま書き写してみました。

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池の伝説

その昔 長者館(原家)に奉公する美しい娘「ちんま」は杣(きこり)の「小三郎」に恋し、会いたい一心で山へ行き、イワナに姿を変えてワリゴ(弁当)の中へ入っておりました。
小三郎は何も知らずイワナをのみこんでしまいました。するとのどが渇き、小川の水を飲み続けるうちに身体が急に変化し、キバ、角、ウロコを生じ、巨大な白龍に変身して大山鳴動し、大地が割れ池になりました。
また杣ヶ池(小三郎池)は雨乞いの池として知られています。この池から東へ七00米には湿原と化した「ちんまヶ池」があります。
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・・・いかがでしょう?
「んなあほな」と言いたくなる気持ちはさておいて、まじめに分析してみようと思います。

「ある人が必要以上に魚(イワナな事が多い)を食べてしまい、龍に変身してしまう。そのときにこの池ができた。」という伝説は、あちこちの池で見られると思います。
これは良く「昔は食べ物が少なかったので、貴重な食べ物を独占してはいけない」という戒めから来ていると言われますが、私もそうだと思います。

ただ、魚になって弁当に入り込むというアクロバティックな手法は、この伝説以外では聞いたことがないです。いったい何を言わんとしているのか、なかなかに解釈の難しい話です・・・
池の主となった小三郎はともかく、ちんまはどうなってしまったのでしょうか。すぐ近くには、上記伝説のとおり「ちんまが池」という湿原池がありますが ちんまは食べられてしまいそのまま終わりなのか、それともちんまが池の主になったのか(だからそういう名前の池なのか?)、どうなんでしょうね。
訪問記
訪問記1:2016/5/14
杣ヶ池
杣ヶ池の入口。
上記伝説の白龍を祭る神社があります。
杣ヶ池
静かな杣が池全景。
杣ヶ池
池には多くの魚が見られます。
杣ヶ池
神秘的な雰囲気は十二分に伝わってきます。
杣ヶ池
まったり。
杣ヶ池
美しい杣ヶ池。
地図とデータ
項目名
所在地 岐阜県高山市
湖の成因 -
周囲総長 -[km]
面積 -[km^2]
最大水深 -[m]
貯水量 -
標高 約1390[m]
河川 -
写真アルバム