注意
本池は、道路・歩道ではない海岸線を歩かないとたどり着けません。
満潮時や高潮時、悪天候時は到達できなくなります。
訪問の際は必ず天候、波高、潮汐の状況、満潮時刻をご確認ください。
崖下を通ることになりますので、落石にも注意してください。
当サイトを参考に現地に訪問されて、いかなる損害を受けた場合も、当サイトは責を負わないものとします。
島根県の北東部、中海と宍道湖の北側に位置する島根半島。
その島根半島の北側海岸線に、ひょうたん池と呼ばれる巨大な甌穴があります。
もともとわずかなくぼみだった部分に小石が入って、それが水流によってくぼみを侵食していき
このような穴を形成します。ただたんに甌穴というと河川のものが多く、
このひょうたん池のような海の波の作用で形成された甌穴は「海蝕甌穴」と呼ばれます。
そもそも湖沼というものの定義は明確ではないですが、この甌穴を池とみなしてよいのか?
というのは、いささか微妙なのかもしれません。
しかし、本池は、島根半島・宍道湖中海ジオパークの指定を「ひょうたん池」として受けています。
このように、実際に「ひょうたん池」と呼ばれていることと、陸に囲まれて海と繋がっていない静止した水たまりを
湖沼とみなすならば、この池は湖沼と呼んでも何ら差し支えないな、と思いました。
何より、風景が素晴らしいため、当サイトで湖沼として紹介させていただくこととしました。
日本海沿いに広がる瀬崎の荒々しい海岸。
その本当に波打ち際ギリギリのところに、波の無い静かな水面のひょうたん池がある風景は、とても印象的です。
動のすぐそばにある静の世界です。
満潮時は海面下に没してしまうとのことで、たえず海と海水のやり取りをしているので
水がよどむこともそうそう無いと思われます。それゆえ、透き通ったひょうたん池の水は、荒々しい海岸の中で、どこか別世界のようです。
訪問記1:2019/04/07
ひょうたん池の入口、瀬崎の港にて。
ここからひょうたん池まで、道ではない海岸を歩いて行きます。
ひょうたん池に続く瀬崎の荒々しい海岸。
ここで、波が高かったり、海岸が海面下に没していたら、アウトです。
機会を改めましょう。
ここが通れそうでも、潮汐を必ずチェックしてください。
ひょうたん池までは片道15分ほどなので、帰れなくならないように
しばらく干潮が続く時間にアプローチしてください。
荒々しい海岸が続きます。
このあたりはひょうたん池同様に島根半島・宍道湖中海ジオパークの指定を受けていて、
熱水の影響受けてこのようになっているそうです。
洞窟?と呼ぶほどではないかもしれませんが
実に変化に富んだ面白い地形です。
カーブを曲がると景色が開けます。
実は、この写真だとわかりにくいですが、奥にもうひょうたん池が見えています。
見えてきました。
荒々しい海岸のすぐ傍にふしぎな池が。
これがひょうたん池。
ここまで巨大な甌穴というのは、私も初めて見ます。
綺麗にひょうたん型。
深いので、曇天にもかかわらず青い水が印象的です。
うーん、曇天なのが残念。
青空のもとで来てみたかったですね。
池のなかには大きな丸い石がいくつも。
これらの石によってさらにひょうたん池は削られて大きくなるのでしょうか?
満潮時は海面下に沈むので、いわゆる潮だまりと同じような状態ですから
おそらく生物も豊富にいるでしょう。いまは海藻くらいしか見えていないですけど。
行きは余裕が無かったですが、帰り道は少し余裕が出てきました。
そうしたら、いくつもこのような甌穴があるのを見つけました。
ひょうたん池は、このような甌穴が巨大になったものです。
| 項目名 |
|
| 所在地 |
島根県松江市 |
| 湖の成因 |
甌穴 |
| 周囲総長 |
- |
| 面積 |
- |
| 最大水深 |
- |
| 貯水量 |
- |
| 標高 |
約0[m] |
| 河川 |
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